対話できない場合の方が多いわけで・・・
誰かと争いや衝突を起こしたとき、あなたはいつもどんな形で仲直りしているだろうか。一方的な謝罪?妥協?それとも「もう、付き合わない」というあきらめ?世界的な平和学者ガルトゥング氏が提唱する和解のための理論(トランセンド法)―この理論を応用すれば、考え方の枠組みや気持ちの方向をほんの少し変えるだけで、身近な人間関係の葛藤を解消できると著者はいう。対立する両者に不満を残さず、新たな解決地点を見いだすこの方法はまさに“目からウロコ”の和解へのアプローチといえるだろう。 夫と妻、上司と部下、親と子…対立に疲れているあなたにお勧めの一冊。
最近、(というかちょっと前だけど)生理かってくらい、カリカリ、イライラする事がよくありまして、周りの人を傷つける発言がよくありました。ケンカもするし、嫌われ(ていうか拒絶)たりもしていましたので、何とかならんもんかと読んでみた一冊。
お互いが妥協して我慢しながら関係を修復するのは不毛なのでお互い対話をして、ケンカの原因となった問題を超越したところで理解しあい、仲良くなろう、関係を修復しようというのが本の趣旨です。この手法はトランセンド法として、国際関係にも使われようとしているらしい。
まあ確かに、いくらケンカしても目的が一緒だなという了解がお互いにある内は関係の修復も容易だし、あまり深くは気になりません。
でも、拒絶されて、相手に対話の意志がない場合はどうしたらいいのでしょうか?
もう、あの子口聞いてくれないよママン・・・orz