まだ道尾

たまってきたのでかたっぱしから処理する背の眼〈上〉 (幻冬舎文庫)作者: 道尾秀介出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2007/10/01メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 18回この商品を含むブログ (55件) を見る背の眼〈下〉 (幻冬舎文庫)作者: 道尾秀介出版社/メ…

普通。だが、それがいい・・・

骸の爪 (幻冬舎文庫)作者: 道尾秀介出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2009/09/01メディア: 文庫 クリック: 18回この商品を含むブログ (39件) を見る京極に比べると薄いし、オーソドックスだが、完成度はなかなか高いダークな感じなので安心して読める。しばら…

ラノベにはありえないこの完成度

四度目の氷河期 (新潮文庫)作者: 荻原浩出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/09/29メディア: 文庫 クリック: 12回この商品を含むブログ (20件) を見るはぁ、なんでいつもいつもこの先生の作品は完成度が高く、感動できるのだろう?文章の巧みさつうか、心情…

脳科学者ってのはこれだから・・・

妄想力 (宝島社新書 299)作者: 茂木健一郎,関根勤出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2009/09/10メディア: 新書 クリック: 14回この商品を含むブログ (12件) を見る関根勤と茂木健一郎による、「妄想」をテーマとした対談。ああ、この食い合わせは珍しいなぁと…

ここ、ここ。

3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代 (ちくま新書)作者: 城繁幸出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/03/01メディア: 新書購入: 12人 クリック: 412回この商品を含むブログ (275件) を見る 多様な労働形態 (能力・境遇に合わせて様々…

あんま、読まなくてもいい

テレビは見てはいけない (PHP新書)作者: 苫米地英人出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2009/09/16メディア: 新書購入: 5人 クリック: 92回この商品を含むブログ (65件) を見るうーん・・・微妙・・・まだ八割程度までしか進んでないけど、テレビの話は前半…

バカでーす、暇人でーす

ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)作者: 中川淳一郎出版社/メーカー: 光文社発売日: 2009/04/17メディア: 新書購入: 35人 クリック: 977回この商品を含むブログ (216件) を見る本を読んでないわけではなくて、意外と読んでます。風呂中に読む風呂は実は…

ちょwww猫wwww偶像崇拝www

久しぶりに漫画を買ったよ。で、ブログ再開してみる聖☆おにいさん(1) (モーニング KC)作者: 中村光出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/01/23メディア: コミック購入: 73人 クリック: 1,671回この商品を含むブログ (1302件) を見る いいね。このネタを知っ…

散ってゆく漢達・・・

水滸伝 14 爪牙の章 (集英社文庫 き 3-57)作者: 北方謙三出版社/メーカー: 集英社発売日: 2007/11/20メディア: 文庫 クリック: 8回この商品を含むブログ (49件) を見る 20万の兵、梁山泊軍を襲う 官軍は、禁軍、地方軍、水軍あわせて20万の軍兵を投入してく…

久しぶりにキレたぜ、マジによ・・・

(もうオチは読めていると思いますが・・・)以前、ここらへんでhttp://d.hatena.ne.jp/rx78g/20061207NHKあたりでドラマ化しないかなぁと記していた「しゃばけ」ですが、 この度ドラマになりました! やっぱね、自分がいいなと思っていた作品が世の中に認知さ…

死域に至るまで!

水滸伝 12 炳乎の章 (集英社文庫 き 3-55)作者: 北方謙三出版社/メーカー: 集英社発売日: 2007/09/20メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (51件) を見るこの巻は大刀関勝が仲間になる章。三国志の関羽の子孫って設定の将軍でござる。…

ターニングポイント

水滸伝 11 天地の章 (集英社文庫 き 3-54)作者: 北方謙三出版社/メーカー: 集英社発売日: 2007/08/21メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (46件) を見るまあ、前巻までで結構序盤のおいしい所はやってしまったので、今巻は正直中だる…

戦え!×10

孫子もタマげる勝利術―ヒドイやつほど成功する!作者: スタンリービング,吉田利子出版社/メーカー: 草思社発売日: 2007/07/18メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 2回この商品を含むブログ (1件) を見る あの孫子の兵法を超える無敵のビジネス勝利術…

オチへのポインタ

早朝坐禅―凛とした生活のすすめ (祥伝社新書)作者: 山折哲雄出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2007/07/01メディア: 新書購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (20件) を見る内容はタイトルの通り、引き締まった生活を送ろうって趣旨の本です。 まあ、…

クマー!

黄金の羅針盤〈上〉 ライラの冒険作者: フィリッププルマン,Philip Pullman,大久保寛出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/10/29メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 67回この商品を含むブログ (116件) を見る黄金の羅針盤〈下〉 ライラの冒険 (新潮文庫)作者…

久しぶりに満足

長い腕 (角川文庫)作者: 川崎草志出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2004/05/25メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 20回この商品を含むブログ (51件) を見る ゲーム制作会社で働く汐路は、同僚がビルから転落死する瞬間を目撃する。衝撃を受ける彼女に、故郷…

空振りmk2

『黄昏という名の劇場』太田忠司黄昏という名の劇場 (講談社文庫)作者: 太田忠司出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/02/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (9件) を見る 空振りでした。 ちょっと期待していたんだけど、良くあ…

空振り1。タイトルだけ

『世界征服は可能か?』岡田斗司夫 最近、電車内でPSPばっかやってたもんだから、面白い本を選択するセンスが衰えたという事を認識させてくれた一冊でした。ちなみにもう一冊あるのでそれは次回。 タイトルの通り、世界征服について古今東西のアニメ、マンガ…

呼延灼は先祖が楊家将に出てきてるんですな

呼延灼将軍の回でした。端的に、「敵だった相手が味方になる」ってのは少年マンガによくある展開なんだけど、やっぱり北方水滸伝は泣ける。泣けまくる。涙腺大決壊。そこらへん、活字中心な分、仲間になるまでの葛藤が描かれているからだろうね。

秦明キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!

水滸伝 9 嵐翠の章 (集英社文庫 き- 3-52)作者: 北方謙三出版社/メーカー: 集英社発売日: 2007/06/28メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (54件) を見るやっぱ漢だよ!こいつらは告白前。仲間から 男なら、時には本心を剥き出しにせよ…

最近泣いてばっかし

『水滸伝 青龍の章』北方謙三水滸伝 8 青龍の章 (集英社文庫 き 3-51)作者: 北方謙三出版社/メーカー: 集英社発売日: 2007/05/18メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (53件) を見る 梁山泊と官軍、初の総力戦が始まる 官軍は祝家荘に軍を配…

泣けた

『なかよし子鳩組』萩原浩なかよし小鳩組 (集英社文庫)作者: 荻原浩出版社/メーカー: 集英社発売日: 2003/03/01メディア: 文庫 クリック: 20回この商品を含むブログ (52件) を見る 倒産寸前の零細代理店・ユニバーサル広告社に大仕事が舞いこんだ。ところが…

マンガの読み方

漫画はゆっくり長く楽しみたい、と思っています。 だから漫画喫茶はなるべく行きたくないし、行ってもなるべく好きな漫画は読みません。漫画喫茶だと全巻揃っているから一晩で読み終えてしまって、感動もクソも無い。好きな漫画は少なくとも一ヶ月くらいのス…

泣けたで(最近コレばっかしやな)

『メリーゴーランド』荻原浩 過労死続出の職場を辞め、Uターンしたのが9年前。啓一は田園都市の市役所勤務。愛する妻に子供たち、あぁ毎日は平穏無事。…って、再建ですか、この俺が?あの超赤字テーマパークをどうやって?!でも、もう一人の自分が囁いたのだ。…

こういう話は好きなんだよ。ホントは

『数学的にありえない 下』アダム・ファウラー 数学者ケインとCIA工作員ヴァナー。圧倒的窮地に陥った二人が共闘 を開始した。一方ケインを追うフォーサイス博士も戦闘のプロを動員、 火力とマンパワーを増強して捕捉作戦を過激化させる。これで役者は そろ…

対話できない場合の方が多いわけで・・・

『あの人と和解する』井上孝代 誰かと争いや衝突を起こしたとき、あなたはいつもどんな形で仲直りしているだろうか。一方的な謝罪?妥協?それとも「もう、付き合わない」というあきらめ?世界的な平和学者ガルトゥング氏が提唱する和解のための理論(トランセン…

論理的でも損するだけでした

『論より詭弁 -反論理的思考のすすめ-』香西秀信 みなさん、今まで、論理的に考えてきて、何かトクしたことありますか? 論理学で虚偽あるいは詭弁と名指されてきた論法を主な材料として、 論理的思考をレトリックの立場から批判的に検討する。 議論力・反論…

青面獣、死す!!

『水滸伝5-玄武の章』北方謙三 うぉい!楊志!、楊志ぃ〜! えー、軽く取り乱しましたが子供の頃の横山光輝氏に始まり、駒田信二、吉川栄治、栗本薫、吉岡平と多くの水滸伝を読んできてました(後ろ二つはちょっと違う)が、私の中には(というか一般的にも…

エンドルフィン?出っ放しですよ

『栄光一途』雫井脩介 オリンピックを目前に控えた日本柔道強化チームのコーチ望月篠子は、 柔道界の重鎮から極秘の任務を言い渡された。「代表候補の中から、 ドーピングをしている選手を突き止めよ」重圧に堪えながら真実を 追う篠子は、スポーツ界を蝕む…

要校正

『地獄のババ抜き』上甲宣之 卒業旅行のため、夜行バスで東京へと出発したしよりと愛子。 旅行を満喫していた二人だったが、なんとバスジャック事件に 巻き込まれてしまう。一方、深夜タクシーに乗っていたしよりの 親友・弥生は、ラジオから流れる怪談話に…