終わり30ページだけ。
松井秀喜、野茂英雄、若乃花、貴乃花など、数多くのアスリートの体調管理を行い、 “メイクミラクル”“メイクドラマ”時の読売巨人軍を陰で支えた市川繁之と、 駒大苫小牧の躍進を医学面からサポートした鈴木克憲の二人が、 スポーツパフォーマンス向上や肉体管理に絶大な効果を発揮するPNFの一端を、 わかりやすく語る。
後輩からDSを借りたので、『脳を鍛える大人のDSトレーニング』なんてやってません。
みんながやるものをやらないのが俺だ!
まあ、そんな自慢は置いておいて、脳を鍛える、というかPNFというトレーニング手法に興味があったので読んでみました。PNFというのは、筋肉の感覚受容器に刺激を与えることで、正しい姿勢による動きを脳に直接覚えこまるという手法。ナンバのプロである所に私には非常に興味深いテーマでした。正しい姿勢がわかっても、それを如何に体に馴染ませていくかというのは鍛錬上、非常に難しいものですから
9割くらい野球の自慢じゃねぇか!ムキー!!
ちゃんとしたメカニズムの話は後半30ページくらいと、間にちらほらって位。ホント「一端」しか書かれていない。で、後は俺のおかげで巨人軍が優勝したぜとか、駒大苫小牧が優勝したぜとかいう話だけ、野球好きの人なら許せるだろうけど、野球好きでない私には「とっとと本論に入れゴラァ!」とイライラするだけ。
こんな気持ちになったのは、小学生の頃、アニメ『北斗の拳』が野球中継で潰れて以来だぜ・・・
ということで、上っ面程度の知識しかこの本には書かれておらず、長々とした自慢話の甲斐もなく方法論は逆に嘘っぽくなってしまいました。いや、着眼点はいいと思うんだけどなぁ・・・