IT特論

渡辺登氏の話「組込み開発の重要性と課題、ETSSの取り組み」
 沖通信システム株式会社
	キャリア向け交換機など組込みソフトウェア全般を開発
 NPO法人組込みソフトウェア管理者・技術者育成研究会
  通称SESSAME
    スキル標準の作成
 IPAソフトウェアエンジニアリングセンター(SEC)
  組込み系プロジェクトにて人材育成

★資料多いな

 組込みソフトウェア 
  スキル標準(技術の体系的な整理)・キャリア標準(人材の整理)・教育
  →ETSS

★組込みはメジャーじゃないという前提条件

 組込みシステム(Embedd System)=装置に組み込まれ、装置の機能を実現するコンピュータシステム
   少しずつ進んできているが、根本的に部品化は進んでいない。

 単純モデル;入力→処理→出力(場合によってはデジタル/アナログ変換)
  省電力・高速化(起動時間など)
 組込み業界では部材のことを「川上」と呼ぶ
 組込み技術者;17万人 売り上げ;2.4兆円

 技術=知識、スキル(技能)=作業遂行能力
 そしてこの作業遂行能力を可視化しようという試みがETSS、ちなみに海外からはエラい遅れている
  
 ETSSの解説
  スキルカテゴリの整理
  1.通信(OSI参照モデル。)無線も重要
  2.セキュリティ
  3.マルチメディア および統合
  4.ユーザーインターフェース
  5.計測・制御(ここは独特) センサー、メーター、モーター駆動(理化学系入力→計測・制御→理化学系出力)
  6.プラットフォーム

★なんか、組込みならではに絞られていないな・・・ITSSのコピーって印象を受けないでもない。なんかあれもこれもって印象を受けるな

キャリア基準 
 キャリア=専門的な技術の職業

 ITSSはスマイルカーブにもとづいて企画・運用(付加価値が高い)できる人材を育てるという狙い、ETSSはモノ作りが出来る人を作ろうとしている