ごちゃごちゃしててよーわからん

『Killer X』黒田研二二階堂黎人
Killer X キラー・エックス (光文社文庫)

もう最近本の感想ばっかり。飛行機乗ったりで移動が多いから次々と読んでしまっています。月はジャンプ、水はサンデー、木はモーニングを読んでいる癖に更に本を読めてしまっているってどーよ?


で、二階堂黎人の合作らしい。いろいろやるね、この人も。

 新進推理作家・本郷大輔らが六人が訪れた、高校時代の恩師・立原茂邸。ある事故のため車椅子生活を余儀なくされた立原によって完全にオートメーション化された山荘で、悪意の連鎖が始まる!

もの自体はよくある「雪に閉じ込められた山荘でみんな死んじゃうんだ」もの。
ただ合作のせいかやたらトリック、描写が入り組んでいて追うの疲れた。日記系だったり、地図見なきゃいけなかったり、悪意が連鎖してたり、ITとかロボットとか出てきたりで、実にごったに状態

まあそれだけにこれも間空けるわけにはいかんという感じで一気に読んでしまったところ。真相はそれなりに意表をついているので驚かされたし、面白かった。けど解きながら読む気はなくしてしまいました。