ナルニア - 子供たちの演技について
今回主人公はペベンシー4兄弟です。まあぶっちゃけ、ハーマイオニータンに比べれば萌えという点はない(ルーシーにやや萌えかけたけど、9歳だぞ!ヤヴァいって!萌えた理由はまた違うけどね)けど、キャラクターや演技がすばらしかったのでここにまとめたいと思います。そりゃヴィゴ・モーテンセン(アラゴルン)やイライジャ・ウッド(フロド)だっていい演技はしたけど・・・
- 次女ルーシー
まずはこの方。9歳にして非常に魅力的な演技してくれました。7歳からナルニアを読み込み、監督さえ及ばなかった微妙な感情を演技するなんて・・・
監督「なぜ、あそこで笑顔だったんだね?」 ルーシー「え・・・きっとルーシーだったらワクワクしてるんだろうな、とそれで自然に・・・」 スーザン「(ルーシー・・・恐ろしい子・・・!)」
と、ガラスの仮面のよくあるシーンが出てきそうなハッとする演技でした。
- 長男ピーター
とりあえずガラスの仮面で力使っちゃった(だって、キャプチャーするしか方法なかったし)んだけど、彼も良かったです。始めは凄く権威的(父親が出征してしまったのでやむを得ないとは言え)で嫌な長男だったんですが、少しずつ兄弟を守るために成長していく過程は見ていて惚れ惚れしました。特に、戦争前に兜を閉じるところと閉じた後の決意に満ちた目が非常に良かった。
- 次男エドマンド
序盤であっさり魔女にハァハァして、お菓子で中毒になる非常に情けない役柄でした。生意気な弟だし。という憎まれっぷりがありつつも、魔女の側にいちゃいけないと思いつつの微妙な表情が良い。
- 長女スーザン
現実的な長女ですが、残念ながらこれルーシーに食われちゃった感がなぁ・・・
もう少し現実的な所をアピールするとか、慈愛・母性を押し出してみれば違ったかもしれないのになんて思ったり。武器が弓なんだから弓構えて撃つシーンをもっと増やしてくれれば高確率で萌えたのに・・・