『演劇』が崩壊した瞬間

今週は文化祭です。
女子中学校の文化祭ですね。行きたいですね。ウン。

なぎさのクラスはロミオとジュリエットをやりますが、なぎさがロミオ、ほのかがジュリエットとサービス精神旺盛な設定をしています。
なぎさが台詞を覚えられるかは当然みなさんの不安に及ぶかと思いますが体育会系なので根性で何とかするんでしょう。むしろポイントはなぎさの友人である志保の壮絶な鬼監督ぶりです。デビルマンの監督とはエライ違って例え友人でも大根は許してくれません。

いよいよ本番ですが、普通の女子中学生と違い、彼女らには悪に狙われるという宿命を持っています。でも、だからって(レギーネならともかく)おっさんが女子中学校の学園祭に潜入した挙句、(更衣室兼用と思われる)楽屋まで入りこめるなんてズルいと思います。そしてロミオとジュリエットの有名なバルコニーシーンでザケンナーが乱入します。やはりアクションになるとなぎさは動きが違うのが凄いです。そして、人前で変身することに躊躇いはあるものの、舞台上で変身して戦います。変身する度胸のあるなぎさも凄いですが、変身した時の観客の顔が一番凄かったです。何気に素晴らしいシーンでした。

しかし気がついたんだけど、新アイテムの登場以降、敵を倒しているのは二人じゃなくてポルンなんじゃないの?結局・・・

肝心の演劇の方もうまくまとめたようでめでたしめでたしというわけでした。

志保「思いもよらない事が起きる。それが演劇なのよ!」

女子中学生に演劇というものの概念を根本から破壊されていいんでしょうか?