『バイオハザード2アポカリプス』

僕はゾンビが嫌いです。気持ち悪いからというのもありますが、何より数がうじゃうじゃいて倒しても倒してもキリがないのと、死んでいるのに生きているという矛盾が嫌悪感を感じさせるんですね。
この理由からゾンビ映画、ホラー映画の類は見ません。
それ以外にも幼少の頃、小学生くらいかな(年齢詐称疑惑)、「ターミネ−ター」を観たときに、ゾンビのように蘇って追っかけてくるターミネーターを見て真っ青になって両親、姉に驚かれた記憶があります。ターミネーターですらそんななのにゾンビのうじゃうじゃ出てくる映画なんて見たら僕死んじゃうってば。「『ドーンオブザデッド』面白そう!」なんて口だけ、口だけ。


観ました。バイオ2。でも生きてました。多分心臓は6回程止まりましたが(教会の婆さんが襲いかかったとこ、リッカーに襲われたとこ、墓場からいきなりゾンビが現われたとこ、STARS隊員がいきなりゾンビになったとこ、ペイトンが蘇ったとこ、テラが死んだとこ、ネタバレご容赦)。ゾンビ映画不作と言われている昨今ですが、元々見ていないクチなので充分止まるんですよ、心臓。恐らく耐性のある人(うちの姉なんか特にそう)であれば、大した事はないんでしょうが私は大根役者に耐性はあってもゾンビには耐性はないんです。


で、アクションシーンとか撃ちまくりシーンは楽しかったです。これがあるおかげで私の命は永らえているんだと思います。スカッとしますよ。あのガトリングガンの分6000発の乱射!
まあ、撃ち主の追跡者(ネメシス)があっさり味方になったのはストーリー的にイマイチだったんですが。ゲームじゃもっと怖かったよー。

でも、私の目線はずっとジルに釘付けでした。女優さんもよかったし、服装(バイオ3の肩見せ&ブーツ&ミニスカ)もよかったし、アクションも申し分なかったです。カコイイですよ。


まあでも、何より面白かったのはCASTに「UNDEAD」がやたら多かったことです。