夏のギャグ編後半

前回の最後からバトルが続いてますが、了(仮面ライダーカリス始の偽者)は変身できるはずもなく、主人公の足を引っ張ります。喩えじゃなくて。それより今日の目玉は「仮面ライダータイヤキ」ですが、どうなんでしょう。


本物の方は結婚式を抜け出して、現場に駆けつけましたが時既に遅し。言うまでもない。説明不足でしたが、タコヤキとタイヤキで争う2つのヤクザの組が舞台なんですがね。タコヤキ側の後継ぎと始が瓜二つであったこと、タコヤキ側の後継ぎとタイヤキ側の娘が恋仲であったところが更に妙味を増している。はず。でもあまり面白くないなぁ。


了は白状しますが、周りは信じてもらえません。始は始で記憶を失っているようです。タコヤキは焼けるようですが、都合いいなぁ。この設定・・・。


そんな状況で2つの組がついに対決します。ヤクザと言えど、この緊迫感のなさからして大した戦いにはならんと思いますが。要は売上対決なんですね。それでも「勝ち残る」「切り札」という単語がキーです。結果的に、了VS始となります。始はいいとして、了のタイヤキ名人アルティメットフォームの登場です。なんでそんな重武装なんですか。タイヤキ焼くのに。
タイヤキといえば、大学のサークル時代の文化祭で薄利多売覚悟で恐ろしい数を焼きつづけたのを思い出しました。熱かったり、汚れたり、具入れ間違えたりとかそんな感じの思い出。


そこに乱入したサーペントアンデッド(ウェンディーヌ姉さん)!状況は一瞬にして緊張したものになります。相変わらず顔怖いな。しかし、襲われて始は記憶を取り戻します。カリスに変身して戦闘します。そこに了が乱入して、タイヤキの鉄板を顔に押し付け、ゆで海蛇になります。あとはカリスが止めを刺して終わり。

なんですが、もう一匹現われたアンデッドにギャレン苦戦中です。そこに先ほど封印した始が現われて、クィーンのカードを渡します。これで目出度くギャレンもジャックフォームになったとさ。でも、クィーンのカードを渡す意味が不明。それっぽいセリフ吐いてたけど説得力ないナリ。まあ、それでも井坂氏の志がようやっと今になって生きてきたということで感慨深いものがありますがね。