いいからとりあえず観てこい。マジで
『ナルニア国物語 ライオンと魔女』
LOTRで切り開いたファンタジー映画の真打登場って感じですね!
LOTRの流れを純粋に受け継いで、非常に優秀な作品に仕上がってましたよ。マジで。
衣装だんすの中から、ナルニア国に旅立つ導入部分はこれからの冒険をワクワクさせるすばらしいものでした。特に次女ルーシー・ペベンシーの表情と演技が良かった。たんすの裏から雪国が広がっていても恐れず、ワクワクした顔で辺りを見回すあのシーンはもうそれだけで泣けたね。逆に。
あとは、前評判にもあったようにCGを駆使して再現されたナルニア国のクリーチャー達もとてもイキイキしていました。お気に入りはビーバー夫妻。特に、解けかかる河を渡るときに尻尾で確認しながら進んでたりするのが個性的で愛らしいです。
後は牛くんもとい敵の将軍のミノタウロス、強いけどすっげーバカっぽい表情が牛くんって感じでした。
もちろん、ねこタンアスランも非常に人間臭い表情を見せてくれました。
難を言えば、ストーリーの中でちょっとわかりにくいと思われる部分があった所くらい。(ネタバレになるので書きませんが)
やっぱりこうしたイキイキとしたクリーチャー群はLOTRあってこそだよなぁ。同じWETAだし。などと思うとLOTRで映画って変わったって。マジで。
さて、後2回に分けてもう少し分析したいと思います。テーマは
- LOTRとの比較
- 俳優
追記:RPGやるか。ただし、特殊ルールとして動物なら何になってもいい事にする(ビーバー・馬・クマ等可)