フォーエバー・デカレンジャー
- ヘルズ三兄弟
そして中盤で盛り上がりを見せたのがこのヘルズ三兄弟のエピソード。凶悪な犯罪者で一時はデカレンジャーを追い詰めます。末妹のサキュバスもぴったりしたボディスーツがセクシーで最高でした。ただし、このヘルズ三兄弟は2話で倒されてしまいました。拠点を構えた時には「おお！ついに悪の組織の登場か！？」と思ったのですが結局何も生かされず他の犯罪者と同じように倒されてしまいました。思えば、ここでレギュラー悪役化すれば最終回までの流れももう少し面白い展開になったのではと思います。
- スーパーデカレンジャーロボ
デカレンジャーロボとデカバイクロボが合体してスーパーデカレンジャーロボになります。必殺技はガトリングパンチのみ。もう少し必殺技が増える前にSWATモードのデカウィングロボに取って変わられてしまいました。してみるとSWATモードで玩具売りには貢献したんだけど、ストーリーで見ると諸悪の根源だなぁ・・・
- ジェニオ
ハンニバルのレクター博士を思わせる設定の天才犯罪者です。能力は鏡を操るハングドマンだったことを合わせて、これまたレギュラーになって欲しかった悪役です。2話で倒されてしまったからなぁ。
デカレンジャーにおけるキャラクターは全部で（チョイ役もいれると）10人になります。5人＋6人目のデカブレイク、我らが署長デカマスターとスワンのデカスワン。そして劇場版のデカゴールドとこのデカブライトです。
警察という設定がある以上、キャラクターをどれだけ出しても設定上無理はないのは悪くないです。でもここらへんの設定もすっかり忘れ去られたなぁ。
- デカピンク入浴シーン
お風呂好きのポニーテールの女の子ってのはツボです。これのために朝早く起きようと決心しましたからね。
- センちゃんの逆立ち
デカグリーンの回で述べましたが、デカレンにおいては実にグリーンが良い味を出しています。頭脳派と言うポジションを与え活躍させることにおいて単に敵を倒すだけではなく、推理としての話の広がりを与えることができます。ただ推理の方は尺の問題もあってからっきしだったけど。
とにかくデカレンジャーが我々いい年した大人の心を鷲掴みにして話さなかったのはとにかくドギー・クルーガー（ボス）の存在に尽きます。犬顔っていうか犬で声が稲田徹氏の渋い声、そしてテーマ曲がささきいさおだってんだから究極の渋さってなもんです。
ボスとしてデカレンジャーを厳しく見守るのはもちろんの事イザという時にはデカマスターに変身し銀河一刀流皆伝の腕前でＤソード・ベガを振るい100人斬り程度はウォームアップにこなしてしまいます。理想の上司ということで新聞に掲載されたこともあります。強い！渋い！犬！と三拍子揃った我らがボスによってデカレンジャーは成長したのでした。
それでは、最後にコレでシメたいと思います。
(・∀・)デカ!!
( ゜д゜)デカ!!
(´∀｀)デカ!!
（ ´_ゝ｀）デカ!!
( *゜ー゜)レンジャー!!
