火遊びが許されるのは夏の恋だけ

地球の平和を宇宙人から守るということで、その地位たるや普通の警察など足元にも及ばないデカレンジャーが火の用心で夜の街を拍子木を鳴らしながら歩くところから物語は始まります。なごむなぁ。ところが、悪人はなごまないので火事が発生します。放火麻宇宙人の登場です。


放火魔宇宙人は(番組の序盤に登場するだけあって)手強く、苦戦をしますが、そこにデカブライトと名乗る、謎(かつ台詞をハッキリ喋ろうとして棒読みな)の戦士が現われました。
謎の戦士は放火魔宇宙人(放火魔回数4117件、惑星全焼13件)を追って地球に来たトッキョー(特別凶悪犯罪指定捜査官)でした。現場の刑事対エリートキャリア組という構造が見えてきました。違うのは、エリートキャリア組と違ってトッキョーはあくまでも犯罪者を捕まえることを目的にしていることぐらい。

謎の戦士リサは、デカレンジャーの一員であるテツの先輩でした。厳しいというか冷酷な女性です。これはこれでアリかと思ってはいるが、ちょっと年がなぁ。
しかし、相談されて「正義」の一言で応えるバン(デカレッド)も阿呆というか、危ないなぁ、と思いつつ。正義を叫べるのも子供だからですね。もうアメリカとか大変だ。とか言ってたら、再び放火魔宇宙人が街中に現われて火を放っています。エロい(とは限らない)先輩と後輩は出動です。
それより、逃げ遅れてしまった女の子、持ち帰っていいですか?(犯罪です)


逃げ遅れた女の子を病院に連れて行くため、テツは離脱、リサは1体1で放火魔と対峙、やっぱり苦戦します。
そこに駆けつけたテツですが、「刑事ですもん」の一言で、放火魔宇宙人の正体を見抜き、深手を負わせます。正体は炎そのものだったという話。すると巨大化しました。あんまり関係ないけどね!


巨大化してちょっと頑張ったけど、デカウィングロボと心頭滅却によって放火魔宇宙人は倒されました。めでたしとな。

次回はデカレンジャー随一の推理派センちゃんが密室の謎に挑むみたいです。話の幅が広いなぁ。