ナンセンス、いやマーベラス!

今日はホージーメインのちょっと泣ける系の話ですた。相変わらずこのテの話の昭和テイストの洗練ぷりはとても子供向け番組とは思えないほどなのですが、今日再認識したのがホージーである林剛史氏の演技力です。高倉健をグレードダウンした感じの「しゃべらない演技」が見事でした。いやー、妙な英語を使うだけのキャラクターから成長したなぁ。


ストーリーは完全に子供置いてけぼり。帰宅途中のOLが何者かに殺されるという出だしからしてもうシリアス。これあきらかに「はぐれ刑事純情派」みたいなテイストと思われる。

しかしデカレンジャーももう固定の敵(組織)を出さずに済ますつもりですね。1つ前のアバレンジャーまでそうしていたのに、悪をはっきりさせないのはどういう理由があるんだろ。「罪を憎んで人を憎まず」とでも言いたいのでしょうか。

さて、ホージーに出し抜けに彼女が出来てました。ギター美女です。おまけに、トッキョー昇進試験も最終試験のみとなり、実際に発生した事件を解決すれば晴れてトッキョーになれます。しかし、彼女は不治の病に侵されており、弟が救うために殺人を繰り返しています。不治の病は若い女性のエキスから抽出したもので直さなければならないのが一歩間違えるとエロい展開です。わかった、コラーゲンだ!(わかるな)

あ、その2番目の犠牲者、僕にください。


トッキョーへの道を取るか、テレサへの愛を貫くか悩むホージー。ですが、結局弟を撃ちます。ここからはホージー役はほとんど喋らず。目と動きだけで感情を表現してくれました。

結局、ホージーはトッキョーに合格したものの辞退します。ここらへん器用に生きられないのが漢魂ですわ。
最後、ギター美女が尼になっているのはヒキましたが。


来週はハイウェイ・スター(JOJO)の登場らしいです。