お前に俺の時間は、止められない!

相変わらず敵は謎のままですが、前回割ったガラスを片付ける芸の細かさも見せています。とはいえ、話の進行はいまいちで、ジョーカーの謎について更に深めた程度です。ジョーカー(始)の本来の姿、そしてヒューマンアンデッドの存在が示されました。とは言えヒューマンアンデッドも類推できる程度にしか情報はないです。
このヒューマンアンデッドにもう少し人間ドラマが追加されていると面白かったですが、そこまでいくと余計かな。次回はジョーカーである始とギャレン、カリスの戦いが始まるそうです。そもそも種の存続を巡る一万年前の戦いに人間っていたんだっけ?いたとしてもクロマニヨン人とかじゃないの?


それにしても、剣崎がすごい勢いで主人公っぽくなってっきました。能天気、あまり深く考えないという属性です。第1話の時点で「文武両道」を謳ってたはずですが、忘れてしまったみたいですね。みんな。おまけに秘密と言えば小学生の初恋の女の子の名前しかないそうですから、馬鹿の称号をもれなく与えてあげることにします。誉めているんですよ。ま、それでも『龍騎』の城戸には勝てないよね。

最強と思われるキングの狙いがわかりました。むちゃくちゃにしたいだけです。あっそ。ここでやらんでくれ、って感じ。
それより、関係各所で激しく話題を呼んでいる時間を止めるアンデッドですが、下位でかつコガネムシのアンデッドなのに、なんでこんなすげー能力を持っているんですかというツッコミは言うまでもない。まあ、今回倒されたから良いです。でも、布切れ一枚で防御できるようです。ふーん。


ああ、そうそうデカレンジャーごと劇場版を見てきました。感想は明日にでも