クール・パッション

今日はホージーデカブルー)の回です。大抵戦隊においてブルーというのは冷静沈着なナイスガイの役が割り当てられていますが、彼も同様です。得意は射撃。今日も百発百中200点満点パーフェクトです。ってのがオープニング。


そんなホージーと後輩テツがパトロール中に町で暴れまわるアリエナイザーに遭遇、よくありますね。薬キメすぎです、とかそんな感じのアリエナイザー。
というわけで、麻薬の売人を追う展開に。
非合法のストリートファイト会場が舞台なのですが、チャンピオンにならないと麻薬の密売人である敵のボスに会えないというわかりやすぅい展開に。
テツが挑戦しますが、警官であることがバレて退場。ホージーが挑戦しますが・・・負けてボロボロ、全治三週間。で、『ロッキー』になります。お子様向けですか、これ?


「向いていないんじゃないんですか?」冷めるような物言いする後輩に、「ガンコだからな、あいつは。」。いい展開です。こんな後輩いたら8秒でぶっとばしますけどね。
そりゃジャスミンもドキがムネムネしますよ。
それより一緒に潜入した面々の中でウメコが可愛かったです。
面が割れているテツの女装はいただけないものがありましたが。


ロッキーになったホージーはいい感じです。フットワークも軽く、コンビネーションも披露しますが、追い詰められた相手は薬を飲んで変身します。麻薬ですが、ドーピングだけでなく体も変化します。今度はホージーがピンチです。


「相棒は絶対勝つ」
そんなバンの口からホージーが初めから射撃のプロだったわけではなく、一日1000発の努力を怠らなかった事が語られます。今回ホージー株急騰です。


このエピソードが語られるとやたら強くなったホージーはチャンピオンに輝き、ボスに面会します。あとは、変身、逃げられて巨大ロボットが登場!合体!変形!
やばい、速い!必殺技が通用しない!ピーンチ!
「先輩、邪魔しないで下さい!」
つくづくむかつく後輩ですね、テツという奴は。


「こんなこともあろうかと」
スワンさんが真田(宇宙戦艦ヤマト)化して、デカレンジャーロボ、デカバイクロボが合体して、スーパーデカレンジャーロボになります。
このスーパーデカレンジャーロボは、可動するバーニアによって高機動を可能にしています。ガンダムだとGp01フルバーニアン、Gp04ガーベラ、トールギスあたりのカリカリチューンナップを思い出していただければよくわかるかと思います。(わかりますよね。局所的ですが)
で、一秒間80発で10メートルの鉄板を打ち抜くスーパーガトリングパンチによって、撃破、やったー!
なんですが、巨大ロボで一秒間80発はいいとしても、10メートルまでしか鉄板を打ち抜けないんですが,それは強いんですか?明らかにスタッフの設定ミスが指摘できそうです。40メートルくらいにしませんか?一発で50cmの鉄板くらいだったらすごいと言えるんですけど。

最後は皆でホージーをボコボコにして終わりです(意味不明)。