現実と仮想の区別をしない
昨日夕飯を食いながら後輩と話していたテーマについて
ガンダム、とりあえず種運命はクソだよねに始まってガンダムのリアリティの話になった。例えば宇宙では重力がないため、作用・反作用の力が働かないから殴れない、斬れない等の指摘からノズルから噴出して機動するには膨大な数のノズルが必要になるだの、「私って夢を壊す女ですか?」発言等など・・・
アニメでリアリティに言及するのは最早獄門クラスの大罪ではあるということに目をつぶりつつ、反論していたのだが無理無理。俺基本文型なんだし、反論できるわけはない。
とは言え、ガンダムの世界が我々の世界の延長上である以上、全てとはいかなくてもその多くの現象が我々の世界の技術のコンテクスト(あくまでも技術そのものではなく、それを産み出した背景)で説明できる事は言うまでも無い。技術者の眼で見た場合のモビルスーツってのは実に多様性に富み、その時の戦況・社会状況に大きく影響する設計思想がある場合が非常に多い。
アニメと現実の区別がついていないとはよく言われるが、たまには敢えて区別をつけず自分たちの学んでいる事、仕事の視点からアニメを分析するのも非常に面白い。ああ、萌えとかはカンベンな。
ということで、突発的に始まった企画
『ロボぴちょん君を分析してみよう!』のコーナー
ということで早速ググってみた
http://www.daikinaircon.com/catalog/ca2/robopi/
まずは仕様から
動作:パンチやオートプログラムによるダンス サイズ:高さ約70cm 重量:約4kg 備考:要定期メンテナンス 開発期間:2ヶ月
状況がややこしくなっているのだが、ロボカップに実物を出そうというプロジェクトになっているらしくいやに仕様がリアルだ。
もちろんロボカップは好きだが、ここは夢を分析する場なので、以前見た電車内の広告を元に仕様を再確認してみる
目的;ダニ・カビ・花粉・ヘビーアレルを電撃パンチでやっつける 特徴;ぴちょんくん搭乗
明確に分かるのはせいぜいここまで。ここからいろいろと妄想もとい想像しなければならない。とりあえずすぐ思いつく疑問はこんな感じ。ここら辺から考えてみたい。
- 大きさは?
- 電撃パンチの原理は?
- 二足歩行の必要性は?
- エネルギー源は?
- 材質
さて、長いと読まれないので次回に取っておく