疾風鋼の鬼。でも今は迷惑親父

起きて『響鬼』を観る。最早前後(マジ・プリ)はどうでもよくなっているのだが、これだけはまだ大人向けなのとプロデューサー途中交替という大人の世界の事情が絡んできているので大人として見届ける義務がある。


がしかし、強化するつもりが変身できなくするというどうしようもない武器を持ってきた上司のせいで開始以来最大のピンチに陥ってしまった仮面ライダー達。しかも、その武器を魔化魍に奪われてしまったからさあ大変。しかし、あまりピンチの感がないんだよな

まあともかく、1ヶ月変身できなくなった響鬼轟鬼は張本人である布施明(あ、言っちゃった)から特訓を受けることになりました。歌の。まあ、ありがた迷惑な親父ですがヒビキと同様、私も嫌いではないです。むしろ頼もしい位で。少なくとも桐矢とか言うマザコンクソガキの一億倍は好感が持てますが。最近出てきてないなと思ったらCM明けに出てきやがった。ああ、こいつがいずれ魔化魍になるのか。


というわけで鍛えなおした二人。あっという間に一ヶ月が経ち、再び現れた魔化魍からアームドセイバーを取り返し、変身してアームドセイバーが使えるようになり、これで玩具の売り上げも伸びました、とさ。


しかしまあ、仮面ライダーだけではなく、ロボットアニメ、ヒーローアニメでは物語中盤で強化、新ロボットってのは定番中の定番です。『Zガンダム』のZガンダム、WガンダムのWガンダムゼロしかり、仮面ライダーでもサバイブなんてのもありましたが、やっぱり主人公の成長と共に機体・能力もバージョンアップするってのが格好いいですよね。